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オオバ エリ
Ohba Eri 大庭 絵里 所属 神奈川大学 経営学部 国際経営学科(一般教育) 職種 教授 |
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発表年月日 | 1986/12 |
発表テーマ | 「社会問題」分析のための一考察 |
発表学会名 | 第59回日本社会学会(山口大学) |
主催者 | 日本社会学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 山口大学 |
概要 | (口頭発表)社会問題は客観的「状況」として存在しているのか、あるいは構築していく「過程」としてとらえるべきなのか、議論を整理した。社会問題を「病理」、「逆機能」としてとらえた前者の研究視角を越えて、個人/集団が「問題」であると定義し、その活動の存在をもって社会問題の存在根拠とする構築主義によって提起されたナチュラル・ヒストリーの有効性を議論した。女性などの社会的弱者や少数派の異議申し立て活動を浮かびあがらせる上で、この視点は有効である。 |