|
|
ミズカワ ヒロフミ
Mizukawa Hirofumi 水川 敬章 所属 神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 日本文化専攻(日本文化学) 職種 准教授 |
|
発表年月日 | 2010/11 |
発表テーマ | 人形と生政治――押井守監督『イノセンス』と60年代の表現をめぐって |
発表学会名 | 日本比較文学会第30回中部大会 シンポジウム『身体と機械のあいだ―前衛運動と共同体―』 |
主催者 | 日本比較文学会中部支部 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 名古屋大学 |
発表者・共同発表者 | 坪井秀人 鳥羽耕史 水川敬章 水島一憲 |
概要 | 澁澤龍彦のハンス・ベルメールの球体関節人形作品の受容の問題を、澁澤の人形観に影響を受けて制作されたアニメ映画、押井守『イノセンス』におけるとの比較、更には現代アートのとの比較において検討した。澁澤の人形をめぐる言説に女性への抑圧があることを確認した上で、『イノセンス』の人形表象が、澁澤が提示する「女性への抑圧」を暴力によって乗り越えていることを指摘し、更にその暴力性を乗り越える表現として、現代アート作品を提示した。 |