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シュムタ ヨシハル
Shumuta Yoshiharu 朱牟田 善治 所属 神奈川大学 建築学部 建築学科 神奈川大学大学院 工学研究科 建築学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2023/01/12 |
発表テーマ | 福島地域の地震動スペクトルの再現性 |
発表学会名 | 第13回インフラ・ライフライン減災対策シンポジウム |
主催者 | 土木学会地震工学委員会 ライフライン・防災減災技術の高度化と体系的活用検討小委員会土木学会地震工学委員会 ライフライン・防災減災技術の高度化と体系的活用検討小委員会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | オンライン |
開催期間 | 2023/01/12~2023/01/12 |
発表者・共同発表者 | 朱牟田善治・落合努 |
概要 | 福島地域には、2011 年東日本大震災、2021 年2 月13 日に発生した福島県沖地震、および2022 年3 月16日に発生した福島県沖地震と、立て続けに住家やライフラインに被害を発生させる地震が発生した。福島地域の住家・非住家被害では,ほぼ同等の計測震度レベルにおいても,被害数に大きな差が生じている1).被害数に差異の生じた原因を特定し,今後の減災対策を高度化していくためには,同地域に発生する可能性の高い地震動のスペクトル特性を広域エリアで把握することは重要である。本論では,主に加速度フーリエスぺクトルの水平動と上下動の比で評価したH/V スペクトル比に着目し,その再現性について上記3つの地震で被害を受けた福島地域を対象として比較分析する。比較分析を通じて,H/V の再現性に影響を与える要因を特定し,H/V 比を推定するモデルを提案する.最終的に提案モデルの精度について検証し,今後の課題を明らかにする. |