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ホリ ヒサオ
Hori Hisao 堀 久男 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/06/29 |
発表テーマ | アルカリ条件下でのポリフッ化ビニリデンの亜臨界水分解 |
発表学会名 | 第10回 GACI/GSC シンポジウム |
主催者 | 公益社団法人新化学技術推進協会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | オンライン |
発表者・共同発表者 | 本間 諒、堀 久男 |
概要 | フッ素ゴムをはじめとする高分子量のフッ素化合物,すなわちフッ素ポリマーは耐熱性,耐薬品性,低表面張力等の優れた性質を持つため様々な産業用途で利用されており,我々の生活にも必須なものである。その一方でこれらは難分解性であるため廃棄物の分解処理方法が確立されていない。高温(850 ºC以上)での焼却により原子レベルまで分解することは可能であるが、単に高エネルギーが必要なだけでなく,生成するフッ化水素ガスにより焼却炉材(耐火煉瓦)が著しく劣化する。本研究では汎用の塩基,すなわちNaOHまたはKOH添加した亜臨界水反応により代表的なフッ素ポリマーであるPVDFが無機化できるか検討した。 |