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オオカワ チヒロ
Okawa Chihiro 大川 千寿 所属 神奈川大学 法学部 法律学科/自治行政学科 神奈川大学大学院 法学研究科 法律学専攻(担当:政治学) 職種 教授 |
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発表年月日 | 2018/05/12 |
発表テーマ | 「安倍政権と政策」 |
発表学会名 | 2018年度日本選挙学会研究会 分科会A(社会心理部会1)「安倍政権長期継続の要因」報告 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 拓殖大学文京キャンパス |
概要 | 第2次安倍政権の長期継続の要因について、政策的な観点から検討を行った。「経済最優先」を旗印としたが、それはあくまで安倍首相の保守的信条や「戦後レジームからの脱却」という方針に従属するものであったこと。最も実現したい憲法改正を果たすためにも、アベノミクスシンボルを一貫して掲げて、現実主義的な姿勢を見せて有権者の包括的な委任をとりつけつつ、アベノミクスをステージ化することで、政策の変更や消費増税延期をも正当化することができたこと。対外情勢が緊張する中で打ち出した強硬な外交・安保政策を通して、ついよく信頼できるリーダー像を印象づけることができたことなどを論じた。 |