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ホリ ヒサオ
Hori Hisao 堀 久男 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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発表年月日 | 2023/07/21 |
発表テーマ | アルカリ試薬を添加した亜臨界水反応によるポリフッ化ビニリデンおよび関連物質 の無機化 |
発表学会名 | 日本フッ素化学会 第11回産学連携部会 |
主催者 | 一般社団法人日本フッ素化学会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
開催地名 | 京都 |
開催期間 | 2023/07/21~2023/07/21 |
発表者・共同発表者 | 堀久男 |
概要 | エネルギー分野での需要が増加しているフッ素樹脂であるポリフッ化ビニリデン(略称PVDF)やフッ化ビニリデン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体[poly(VDF-co-HFP)]、さらにはエチレン・テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)を高温・高圧状態の液体の水、すなわち亜臨界水を用いて無機化することを検討した。その結果、これらの試料を、1.0 mol/L程度の低濃度の水酸化カリウム(KOH)、あるいは水酸化ナトリウム(NaOH)のようなアルカリ試薬の水溶液と共に耐圧容器に入れ、250℃で加熱すると、炭素・フッ素結合が完全に切断されてF−として水中に回収できることを明らかにした。さらに人工蛍石も作成したので報告する。 |