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ホリ ヒサオ
Hori Hisao 堀 久男 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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発表年月日 | 2023/10/16 |
発表テーマ | アルカリ試薬を添加した亜臨界水を用いたフルオロエラストマーの分解 |
発表学会名 | 第46回フッ素化学討論会 |
主催者 | 社団法人日本フッ素化学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 枚方市 |
開催期間 | 2023/11/16~2023/11/17 |
発表者・共同発表者 | 濱浦 尋1、堀 久男1、迎 弘文2、藤島 綾音2
(1: 神奈川大学 2: ダイキン工業) |
概要 | フッ素ポリマーは強固なC-F結合から様々な性質を持つ。フッ素ポリマーの一種であるフルオロエラストマー(FKM)は、フッ化ビニリデン(VDF)とその他のモノマーからなり、耐熱性、耐薬品性、耐油性、高絶縁性等の優れた機能を持つゴム材料で、燃料チューブ、ガスケット、Oリング、電気配線など様々な用途に使用されている。今回はアルカリ試薬を添加した亜臨界水を用いて2種類のFKMの分解を検討した。1つはpoly(VDF-co-HFP)共重合体(x/y=78/22)であり、ここでは非架橋FKMと表現する。もう1つはこの共重合体をパーオキサイド架橋してカーボンブラックを加えたもので架橋FKMと表現する。また反応液にCa源を入れて得られたCaF2の精製方法についても検討した。 |