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ホリ ヒサオ
Hori Hisao 堀 久男 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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発表年月日 | 2024/08/27 |
発表テーマ | 高機能有機フッ素化合物(フッ素ポリマー等)の分解・再資源化反応と代替物質の開発状況 |
発表学会名 | 技術情報センターセミナー: PFAS(有機フッ素化合物)の分解・再資源化と効率的除去・処理技術 |
主催者 | 技術情報センター |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 東京 |
開催期間 | 2024/08/27~2024/08/27 |
発表者・共同発表者 | 堀 久男 |
概要 | フッ素ポリマーをはじめとする有機フッ素化合物は耐熱性、耐薬品性等、他の材料では実現できない特異な性質を持つ。このため様々な産業で使用されてきたが、近年のPFAS問題の顕在化に伴い、廃棄物の適正処理やリサイクル技術の確立が求められている。廃棄物を焼却処理することは可能であるが、高温が必要であるだけでなく、HFガスが発生して焼却炉材を激しく損傷する。これらを穏和な条件でフッ化物イオンまで分解(無機化)できれば、カルシウムイオンとの反応で環境無害でかつ全ての有機フッ素化合物の原料であるフッ化カルシウムに変換できる。本講演では演者が開発してきた有機フッ素化合物の分解・再資源化反応の代表的な事例について報告したい。さらにフッ素ポリマーの製造に使用されてきた界面活性剤(重合助剤)について、非フッ素の代替物質の開発状況や、PFOSが禁止された以降に現れたPFOS代替物質の動向についても報告したい。 |