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マツウラ サトコ
Matsuura Satoko 松浦 智子 所属 神奈川大学 外国語学部 中国語学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 中国言語文化専攻(歴史・文化) 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2023/06/23 |
発表テーマ | 明代内府繪圖本初探:陽明學、繪圖白話勸戒書與彩繪通俗小説 |
発表学会名 | The Middle Period Chinese Humanities Conference,“Stuck in the Middle? The Third Middle Period China Humanities Conference (220-1600)深陷中間?第三屆中古中國人文會議(220-1600年) |
主催者 | Yale University MACMILLAN CENTER Council on East Asian Studies |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | アメリカ合衆国 |
開催地名 | Yale University Henry R. Luce Hall (34Hillhouse) |
開催期間 | 2023/06/22~2023/06/25 |
発表者・共同発表者 | 松浦智子,Matsuura Satoko |
概要 | 明の後期、宮中では列国志、西遊記、岳飛を主題とする彩絵白話小説が制作・受容されていた。これらの作品は、呂坤『閨範図説』、焦竑『養正図解』、汪廷訥『人鏡陽秋』等、陽明学派の知識人がなした絵図白話勧戒書と内容面で一部密接に関わっている。本稿では、彩絵白話小説と陽明学派が明宮に持ち込んだ絵図白話勧戒書が共有する故事・題材を具体的に分析することで、“俗”たる通俗文学と“雅”たる知識人層がいかにして接点を持つようになったのか、「明宮」と「絵図」に着目することで考察を進めた。 |