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マツウラ サトコ
Matsuura Satoko 松浦 智子 所属 神奈川大学 外国語学部 中国語学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 中国言語文化専攻(歴史・文化) 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2023/12/17 |
発表テーマ | 明内府製の手鈔彩絵本/経典の系譜:手鈔彩絵小説との関係から |
発表学会名 | 中国古典小説研究会2023年度大会 |
主催者 | 中国古典小説研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 東京大学東洋文化研究所3階大会議室 |
開催期間 | 2023/12/17~2023/12/17 |
発表者・共同発表者 | 松浦智子 |
概要 | 明代後期、出版業の隆盛に伴い大量の絵図入りの通俗白話小説が出現したが、この同時期に明宮でも彩色絵図白話小説群が坊刻本に基づき複数制作・受容された。一方、その制作・受容の背景には、明初期から明宮圏域で手鈔彩絵本/経典が継続的に複数制作・受容されていたという文化文脈も存在する。そこで本発表では、発表者がこれまで収集してきた明宮圏域で制作された彩絵資料群を網羅的に整理・総覧することで、絵図白話小説の制作・受容の背後に存在する文化的な機能・文脈を、明宮という上層方向から見つめ直すことを試みた。 |