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マツウラ サトコ
Matsuura Satoko 松浦 智子 所属 神奈川大学 外国語学部 中国語学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 中国言語文化専攻(歴史・文化) 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2024/07/06 |
発表テーマ | 明代內府繪圖小説與女性、宦官、武官的關係:以宗教文獻爲線索 |
発表学会名 | 集的編集与整理:2024東亜漢籍研究国際学術研討会 |
主催者 | 北京大学古文献研究中心 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 中華人民共和国 |
開催地名 | 北京大学 |
開催期間 | 2024/07/04~2024/07/06 |
発表者・共同発表者 | 松浦智子 |
概要 | 明宮圏域で制作された一群の絵図本/経典のなかでも、とくに数の多い宗教系の絵図本/経典やそれに連なる一群の教派系宝巻などを手掛かりに、彩絵『列国志』、彩絵『西遊記』ほか明内府彩絵白話小説の制作・受容にいかなる属性の人々が関わっていたのか、その一端を明らかにし、また、その制作・受容の背後にどのような動機や環境が存在したのかについても考察した。この作業を通して、明後期に出現した「新興識字層」がどのような属性の人々によって構成され、「新興識字層」が何を求めて絵図白話小説に触れていた可能性があるのかについて考えた。 |