![]()  
         | 
        |
| 
            ヨシトメ コウタ
            Yoshitome Kota 吉留 公太 所属 神奈川大学 経営学部 国際経営学科 神奈川大学大学院 経営学研究科 国際経営専攻 職種 教授  | 
      |
| 発表年月日 | 2022/12/24 | 
| 発表テーマ | 研究会討論「板橋拓己著『分断の克服 1989-1990―統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦』合評会」 | 
| 発表学会名 | 冷戦研究会第61回例会 | 
| 学会区分 | 研究会・シンポジウム等 | 
| 発表形式 | 口頭(一般) | 
| 単独共同区分 | 単独 | 
| 開催地名 | 東京大学駒場キャンパス18号館 | 
| 発表者・共同発表者 | 板橋拓己著『分断の克服 1989-1990―統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦』(中央公論新社、2022年)の合評会にて討論者を務めた。とりわけ、下記の二点について指摘した。第一に、ゲンシャー西ドイツ外相の言動には東西融和的な秩序形成に努力したという特徴以外にナショナリズムの担い手という側面も見いだせる。第二に、ドイツ統一交渉でNATO不拡大を含む安全保障面での対ソ配慮を重視していたのは、ゲンシャー外相だけではない。アメリカのベーカー国務長官周辺も類似の対ソ配慮を重視していた。 |