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マツウラ サトコ
Matsuura Satoko 松浦 智子 所属 神奈川大学 外国語学部 中国語学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 中国言語文化専攻(歴史・文化) 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2026/04/25 |
| 発表テーマ | 明代楊家將故事與超自然女性 |
| 発表学会名 | 神魔之間:中國傳統文學中的女神、女仙、女鬼、女妖 學術研討會 |
| 主催者 | 香港大学中文学院 |
| 学会区分 | 国際学会 |
| 発表形式 | 口頭(招待・特別) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 国名 | 香港 |
| 開催地名 | 香港大学百周年校園 |
| 開催期間 | 2026/04/24~2026/04/25 |
| 発表者・共同発表者 | 松浦智子 |
| 概要 | 明清時代の通俗文芸には、様々な超自然女性が登場する。そうした超自然女性を描く通俗文芸のうち、早期の作品に分類されるものに明代後期の楊家将故事群がある。すなわち、長編小説の『北宋志伝』、『楊家府演義』、明内府手鈔彩繪『楊文広征蛮伝』などである。これら楊家将の作品には、武力だけでなく仙術や方術などを使う女武将が多く登場し縦横無尽の活躍する。そして、その後の家将物文芸に登場する女性像にも大きな影響を与えた。
一方、楊業の歴史的事績に端を発する楊家将には、本来は、女性武将の話は存在しなかったはずである。では、なぜ楊家将に力をもつ女武将がこれほど多く登場したのか。また、明内府彩繪『楊文広征蛮伝』のように、仙術や方術を使うような「土俗的」とも言えるような故事が、基層からは離れた明の宮廷圏域で受容されていたのはなぜだったのだろうか。本発表では、これの疑問を出発点とし、明代の楊家将故事に登場する女武将の形成・受容を検証することで、超自然女性が通俗文芸で担っていた機能の一端について考察した。 |