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ホリ ヒサオ
Hori Hisao 堀 久男 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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発表年月日 | 2017/10/17 |
発表テーマ | デカタングステート錯体を用いた油中ジベンゾチオフェンの室温酸化除去 |
発表学会名 | 第7回CSJ化学フェスタ |
主催者 | 日本化学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 東京 |
発表者・共同発表者 | 藤田裕也、荻 圭佑、松木悠介、野宮健司、堀 久男 |
概要 | 従来、燃料油の脱硫は高温で固体触媒を用いる水素化法により行われているが、Dibenzothiophene (DBT)およびその誘導体は除去が難しい。このため、アセトニトリルやイオン液体を抽出溶媒とし、ポリオキソメタレート錯体とH2O2の混合物を酸化剤としてDBTを油に不溶なDBT-sulfoneとして除去する方法があるが、使用するポリオキソメタレートはリン錯体に限られており、使用後の廃棄物に脱リン処理が必要である。そこで本研究では、Decatungstate ([W10O32]4–)とH2O2を含む水溶液と、相関移動剤であるtetraoctylammonium bromide (TOABr)を組み合わせ、室温で駆動する二相反応系によりDBTおよびその誘導体を油中から除去することを検討した。 |