研究者情報 | 神奈川大学

アソウ　ノリコ Aso Noriko 麻生　典子所属神奈川大学人間科学部人間科学科神奈川大学大学院人間科学研究科人間科学専攻（臨床心理学分野　演習担当教員）職種准教授
発表年月日	2016/05
発表テーマ	乳児に対する母親のタッチタイプと身体部位：遊び場面に注目して
発表学会名	日本発達心理学会第27回大会,北海道大学
学会区分	全国学会
発表形式	ポスター
単独共同区分	単独
発表者・共同発表者	本研究は、乳児の遊び場面に注目し、母親のタッチタイプと身体部位の特徴を検討した。乳児を持つ母親に対して遊び場面のタッチタイプに関する質問紙調査を行った。その結果、タッチタイプによって、接触する子どもの身体部位に異なる傾向が認められた。母親のタッチには、子どもの身体全体に接触するタッチタイプと一部の身体領域に限定されるタッチがあると考えられた。
概要	母親の遊び場面でタッチする乳児の身体部位と精神的健康との関連を検討した。4か月児をもつ母親182名に質問紙調査を実施した。その結果、頭をくすぐるや顔をつまむ等の否定的なタッチをする母親は、母親関連育児ストレスが有意に高かった。