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シイタダ アツシ
Shiitada Atsushi 後田多 敦 所属 神奈川大学 国際日本学部 歴史民俗学科 神奈川大学大学院 歴史民俗資料学研究科 歴史民俗資料学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2023/01/16 |
発表テーマ | 「改ざんされる首里城大龍柱―「寸法記」の誤読とその背景―」 |
発表学会名 | シマ研究会 |
主催者 | 南島文化研究所 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 琉球国の王城だった首里城正殿の大龍柱は、1992年の平成復元で相対向きに復元された。そして、2019年の首里城火災をうけた復旧(「令和復元」)でも、「暫定」とされながら相対向きに設置することになった。しかし、琉球国時代の大龍柱は正面向きだった。大龍柱が相対向きだった事実は確認されていない。つまり、相対向きでの設置は、歴史の改ざんである。相対説が根拠の「寸法記」などを誤読している点など、相対説による資料や歴史の誤読の構造を確認する。そして、「復元」の在り方を考えたい。 |