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マツモト ヤスオ
Matsumoto Yasuo 松本 安生 所属 神奈川大学 人間科学部 人間科学科 神奈川大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻(地域社会学分野 演習担当教員) 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/12/05 |
発表テーマ | グループフィードバックが省エネルギー行動と電力消費量に及ぼす影響 |
発表学会名 | 2022年度環境情報科学研究発表大会 |
主催者 | 境情報科学センター |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | オンライン |
発表者・共同発表者 | 松本安生・刑部真弘 |
概要 | 本研究では,人々の省エネルギー行動を促すための一つの手法として,グループフィードバックに着目し,省エネルギー行動及びその規定因への影響と電力消費量への削減効果について検証を行った。横浜市内にある公社賃貸住宅棟に居住する全 74 世帯を介入群(36 世帯)と対照群(38世帯)に分け,介入群にのみ週 1 回,4 週間のグループフィードバックを行ったところ,介入群のみで省エネルギー行動の規定因の一つである記述規範の評価が事後に有意に高まることが確認された。ただし,省エネルギー行動については事後に有意な差はみられなかった。一方,週電力消費量は介入から介入後までの 6 週間平均で 1.59%の削減効果がみられた。 |