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マツナガ リエ
Matsunaga Rie 松永 理恵 所属 神奈川大学 人間科学部 人間科学科 神奈川大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻(応用実験心理学分野 演習担当教員) 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2017/06 |
発表テーマ | 西洋音楽-日本伝統音楽”のバイミュージカルな聞き手が示す調性的感覚の発達過程:横断的検討 |
発表学会名 | 平成29年度日本音楽知覚認知学会春季大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 日本大学 |
発表者・共同発表者 | 松永理恵・Pitoyo Hartono・横澤宏一・阿部純一 |
概要 | 本研究では,大きくは西洋音楽と日本伝統音楽という2種併存の音楽環境に育つ日本人に焦点を当て,彼らの調性的感覚が年齢に伴ってどのように変化していくのか,を横断的に調べた。実験では,小学1-2年,3-4年,5-6年,中学2年,中学3年,大学生,シニアに,西洋的メロディと日本的メロディを呈示し,彼らから調性知覚反応を求めた。実験の結果をまとめると,子どもは中学2年(13-14歳)になると成人と同じようなバイミュージカルな調性感を獲得していることが明らかになった。さらに,実験結果から,西洋全音階スキーマが習得された後に日本伝統音階のスキーマが習得され,そして,それぞれの音階スキーマの精緻化は並行に行われる可能性が高いことが示唆された。共同研究のため分担部分抽出不可能 |