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ホリ ヒサオ
Hori Hisao 堀 久男 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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発表年月日 | 2018/10/25 |
発表テーマ | 亜臨界水を用いたペルフルオロアルキルスルホニルフルオリドのスルホン酸への一段階変換 |
発表学会名 | 第41回フッ素化学討論会 |
主催者 | 日本フッ素化学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 弘前 |
発表者・共同発表者 | 堀 久男、小野間優奈 |
概要 | 有機フッ素化合物は優れた性質をもつため、様々な分野に応用されている。特に末端にスルホ基を持つペルフルオロアルキルスルホン酸類は、界面活性剤やイオン交換膜として用いられている。従来この物質はペルフルオロアルキルスルホニルフルオリドを水酸化ナトリウム等の塩基により加水分解し、さらに得られたスルホン酸塩を硫酸等の酸で処理するという2段階の工程で製造されている。このため塩基および酸の試薬が必要であることはもちろん、工程に伴って廃水も多く発生する。本研究ではRfSO2Fのモデル化合物としてペルフルオロ(4-メチル-3,6-ジオキサオクタン)スルホニルフルオリド(C2F5OCF2CF(CF3)OC2F4SO2F)(1)を、亜臨界水を用いて対応するスルホン酸(C2F5OCF2CF(CF3)OC2F4SO3H)(2)に変換することを検討した。 |