ホシノ ヤスシ   Hoshino Yasushi
  星野 靖
   所属   神奈川大学  理学部 理学科
    神奈川大学大学院  理学研究科 理学専攻(物理学領域)
   職種   准教授
発表年月日 2020/12/11
発表テーマ 超微粒子原子核乾板NITにおける荷電粒子のエネルギー損失量と速度に対する潜像形成効率
発表学会名 日本写真学会オンライン秋季大会
主催者 日本写真学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 オンライン開催
発表者・共同発表者 佐伯 加奈, 中 竜大, 白石 卓也, 梅本 篤宏, 小林 龍太, 久下 謙一, 佐藤 修, 浅田 貴志, 小平 聡, 星野 靖
概要 超微粒子原子核乾板NIT(Nano Imaging Tracker)は従来の原子核乾板では難しいとされる数 100nm以下の飛跡検出が可能な極めて高い空間分解能を持つ検出器である。また、NITは方向感度を持った検出器であり、暗黒物質の衝突によって生じる原子核飛跡の反跳方向の偏りを検出することによる暗黒物質の直接検出において有効である。荷電粒子によるエネルギー 損失(2~40keV/ によって 1 結晶あたり約400~8000 個のe-h対生成が期待されるが、その状況下で結晶 1 個に対する潜像形成効率の評価は今まで行なわれてこなかった。本研究ではその潜像形成効率のエネルギー損失量依存性 を評価することを目的とした。