タムラ タダヒサ   Tamura Tadahisa
  田村 忠久
   所属   神奈川大学  工学部 応用物理学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(応用物理学領域)
   職種   教授
発表年月日 2019/03/15
発表テーマ LHCf実験の陽子-酸素原子核衝突測定に向けた検討
発表学会名 日本物理学会第74回年次大会
主催者 日本物理学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 九州大学 伊都キャンパス
発表者・共同発表者 毛受弘彰 他
概要 LHCではこれまで陽子ー陽子衝突と重原子核衝突のみが行われてきたが、近年、加速陽子ー軽原子核(酸素)衝突実現の機運が高まっている。陽子ー酸素原子核衝突は、高エネルギー宇宙線と大気原子核衝突を再現するため、宇宙線相互作用研究の理想的実験条件といえる。LHCf実験では、陽子ー酸素原子核衝突測定に向けたシミュレーション研究やハードウェアの改良計画を進めている。本講演では、現在進行中のLHCf解析の進展状況の報告とともに、これらについて報告する。