アベ カツヒコ   Abe Katsuhiko
  阿部 克彦
   所属   神奈川大学  経営学部 国際経営学科(フランス語)
   職種   准教授
発表年月日 2009/10/10
発表テーマ サファヴィー朝期のペルシア陶器に見られる中国の影響
発表学会名 International Symposium 2009: East-West Contact in Art
主催者 Misulsa Yeonguhoe (Art Association of Korea)
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(招待・特別)
単独共同区分 単独
招待講演 招待講演
開催地名 National Museum of Korea, Seoul
発表者・共同発表者 サファヴィー朝期の陶器の意匠は、明代中国の輸出用磁器の忠実な模倣から始まった。しかし、明代末の混乱期に景徳鎮窯の生産が衰えると、次第に中国的意匠と、同時代のイランの美術の特徴を併せ持った折衷型のデザインが生み出され、次第にイラン的な美意識を色濃く表したものへと変容を遂げていった。本稿では、その受容と変容、新様式の生成のプロセスを分析、考察した。