ホリ ヒサオ   Hori Hisao
  堀 久男
   所属   神奈川大学  理学部 理学科
    神奈川大学大学院  理学研究科 理学専攻(化学領域)
   職種   教授
発表年月日 2019/10/15
発表テーマ グラファイト状窒化炭素を光触媒として用いた油中ジベンゾチオフェン類の酸化除去
発表学会名 第9回CSJ化学フェスタ
主催者 公益社団法人日本化学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 東京都江戸川区
発表者・共同発表者 大野裕也1・佐野泰三2・西村ゆきの1堀 久男1 (1神奈川大院理・2産総研)
概要 従来、燃料油の脱硫は高温・高圧で固体触媒を用いる水素化脱硫法により行われているがDibenzothiophene (DBT)およびその誘導体は除去が難しい。そのため水素化脱硫法に代わる新たな脱硫法の開発が必要とされている。酸化脱硫法は、DBTを油に不溶なDBT-sulfone(DBTの硫黄原子に酸素原子が2つ結合したもの)に変換する方法であり、室温下でDBT類を除去することが可能である。本研究では簡易な系で脱硫を行なうために、可視光応答光触媒であるグラファイト状窒化炭素を用いて、疑似太陽光照射により油中のDBT類の除去を検討した。