(最終更新日:2024-07-17 00:07:55)
  キャクノ ハルカ   Kyakuno Haruka
  客野 遥
   所属   神奈川大学  工学部 応用物理学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(応用物理学領域)
   職種   准教授
■ 専門分野
物性物理学実験, ナノ物質科学, 構造物性実験 (キーワード:ナノサイエンス、ナノチューブ、ナノ流体現象、水/氷、過冷却・ガラス、液液転移) 
■ 学位等
博士(理学)
■ 著書・論文歴
1. 論文  Proton Transport through Ice Nanoribbons The Journal of Physical Chemistry C 128(27),pp.11289-11297 (共著) 2024/06
2. 論文  制限ナノ空間における水の物性 日本物理学会誌 77(4),215-221頁 (単著) 2022/04
3. 論文  Temperature dependence of the Seebeck coefficient for mixed semiconducting and metallic single-wall carbon nanotube bundles Applied Physics Express 13,pp.015001 (共著) 2019/11
4. 論文  Thermoelectric properties of single-wall carbon nanotube networks Japanese Journal of Applied Physics 58,pp.075003-1-075003-14 (共著) 2019/06
5. 論文  Magnetic Properties of One- and Two-Dimensional Functional Materials: Oxygen Molecules Encapsulated in Single-Walled Carbon Nanotubes and Copper Ions Embedded into Phthalocyanine Sheets Open Chemistry Journal 6,pp.27-33 (共著) 2019/03
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■ 学会発表
1. 2022/12/06 カーボンナノチューブに閉じ込められた物質の性質と機能(第32回日本MRS年次大会)
2. 2022/03/18 カーボンナノチューブにおけるヘキサンやデカンの吸着(日本物理学会第77回年次大会)
3. 2022/03/17 カーボンナノチューブに吸着した直鎖アルカンの構造とダイナミクス(日本物理学会第77回年次大会)
4. 2021/09/22 単層カーボンナノチューブへの直鎖アルカンの吸蔵とその吸蔵選択性(日本物理学会2021年秋季大会)
5. 2021/07/19 Proton transport through ice nanoribbons(11th LIQUID MATTER CONFERENCE 2020/2021)
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■ 所属学会
1. 日本物理学会
2. フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2023/04~  液相分離と気相分離:ナノ細孔による選択的分子吸着の研究 基盤研究(C) (キーワード:分子吸着 / ナノ細孔 / カーボンナノチューブ / アルカン)
2. 2022/04~  高分子フィルムに対する有機溶媒の優先透過および吸蔵現象 基盤研究(C) 
3. 2019/04~2024/03  隙間水が関与した摩擦現象と隙間水の流体現象の研究 基盤研究(C) 
4. 2018/04~2022/03  1次元リボン状氷の構造と物性:楕円筒形カーボンナノチューブを用いた研究 若手研究 
5. 2015/04~2018/03  制限空間内の水の研究:圧力依存性とwet-dry現象 若手研究B 
全件表示(7件)
■ 委員会・協会等
1. 2016/04/01~2017/03/31 日本物理学会 領域12 運営委員
■ ホームページ
   神奈川大学工学部応用物理学科ナノ物性研究室
■ 受賞学術賞
1. 2018/05 公益財団法人 新世代研究所(ATI) 公益財団法人新世代研究所 第5回 ATI研究奨励賞
2. 2012/07 第7回 ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞(物質科学分野) (水のナノサイエンス -微細な空間に閉じ込められた水の構造と性質の研究)
■ 科研費研究者番号
10746788
■ 本学関連サイト
1. 「神大の先生」サイトページ Link