研究者情報 - 柳澤　和也

（最終更新日：2023-07-10 12:53:52）

  ヤナギサワ　カズヤ   Yanagisawa Kazuya
  柳澤　和也
   所属   神奈川大学経済学部経済学科/現代ビジネス学科

神奈川大学大学院経済学研究科経済学専攻（国際経済コース）

職種教授

■ 専門分野

中国経済論, 開発経済学　（キーワード：近現代中国経済史、中国経済論、開発経済学）

■ 学位等

博士（経済学）

■ 著書・論文歴

1.	著書	近代中国における農家経営と土地所有―1920～30年代華北・華中地域の構造と変動― （単著） 2000/12
2.	論文	現代中国における高等教育拡大の必要条件―学雑費負担能力を有する都市住民世帯比と学雑費を負担しうる世帯可処分所得の下限― 商経論叢 48(4),67-80頁（単著） 2013/06
3.	論文	「新型城鎮化」政策下の中国における戸籍所在地の変更をともなう人口移動の動向─新都市群・新都市圏の形成を軸とする都市化構想の行方─ 商経論叢 55(3-4),165-180頁（単著） 2020/03
4.	論文	上海滞在時の日常的事象に対する内山完造の視座―『花甲録』の読解を通じたアプローチ― 人文学研究 (69),171-203頁（単著） 2023/03
5.	論文	『花甲録』における内山完造の三田忠幸評に関する考察人文学研究所報 (67),247-270頁（単著） 2022/03
6.	論文	現代中国の「新型城鎮化」政策における県級市の課題の検討―両極端な人口変動の趨勢を示す試験区域の課題の比較― 商経論叢 54(4),119-133頁（単著） 2019/07
7.	論文	現代中国における「新型城鎮化」政策の検討―農村住民の受入れ拠点となる県級市の動向を中心にして― 商経論叢 53(1・2合併),13-54頁（単著） 2018/01
8.	論文	拡大当代中国高等教育之需要条件―具備学雑費負担能力的城市居民家庭占比与可負担学雑費家庭的可支配收入下限― 日本研究 142(3),103-110頁（単著） 2012
9.	論文	成長モデルの再構築―世界金融危機下の中国と東アジア― 神奈川大学経済貿易研究所『経済貿易研究』 (37),1-56頁（単著） 2011/03
10.	論文	世界金融危機下の中国経済―成長モデルの再構築― 神奈川大学評論 67,119-133頁（単著） 2010/11
11.	論文	現代中国における高学歴若年層の就転職事情(3)―就転職機会の獲得にともなう高学歴若年層の地域間移動(2)― 神奈川大学経済学会『商経論叢』 45(4),237-277頁（単著） 2010/03
12.	論文	現代中国における高学歴若年層の就転職事情(2)―就転職機会の獲得にともなう高学歴若年層の地域間移動(1)― 神奈川大学経済学会『商経論叢』 44(3・4合併),45-92頁（単著） 2009/05
13.	論文	グローバリゼーション下の中国経済と労働問題―「転換点」の到来と「人口学的ボーナス」の終焉― 神奈川大学経済貿易研究所『経済貿易研究』 (35),109-120頁（単著） 2009/03
14.	論文	現代中国における高学歴若年層の就転職事情(1)―人材交流会求職者にたいするアンケート調査の比較分析を通じて― 神奈川大学経済学会『商経論叢』 43(3-4),55-113頁（単著） 2008/03
15.	論文	高人口圧力下の後発国における開発と貧困再考―輸出志向工業化政策の限界と「所得貧困」の存続― 商経論叢 42(3),37-75頁（単著） 2006/12
16.	論文	高人口圧力下の後発国における開発と貧困―「追跡」期間の「圧縮」と「転換点」到来時期の遅延のはざま― 神奈川大学経済学会『商経論叢』 41(2),161-223頁（単著） 2006/03
17.	論文	「中華人民共和国農村土地請負法」の検討―土地利用の効率化と土地財産の保障の実現の視点から― 神奈川大学経済学会『商経論叢』 39(1),59-88頁（単著） 2003/06
18.	論文	現代中国における「農村土地使用権」の設定とその効果―土地利用の効率化と土地財産の保障― 神奈川大学経済貿易研究所『経済貿易研究』 (28),51-76頁（単著） 2002/03
19.	論文	1920～30年代河北省棉作地帯における農家経営と土地所有―ライフ・サイクルと土地所有の動向― 歴史学会『史潮』 (47),33-54頁（単著） 2000/05
20.	論文	1920～30年代の上海市と江蘇省における農家経営基盤の動向―農家経営基盤の安定性と流動性― 神奈川大学経済学会『商経論叢』 34(4),199-230頁（単著） 1999/03
21.	論文	近代中国における農家経営の実情と土地所有の動向博士(経済学)学位論文（神奈川大学）（単著） 1999/03
22.	その他	書評夏井春喜『中華民国期江南地主制研究』歴史学研究 (948),49-52頁（単著） 2016/09
23.	その他	書評「祖国の復興と発展を使命と任じる学者たち」（関志雄『中国を動かす経済学者たち―改革開放の水先案内人―』東洋経済新報社、2007年）東方書店『東方』 (第322号),30-33頁（単著） 2007/12
24.	その他	書評笹川裕史『中華民国期農村土地行政史の研究―国家－農村社会関係の構造と変容―』汲古書院、2002年アジア経済研究所『アジア経済』 44(7),81-85頁（単著） 2003/07
25.	その他	書評後藤晃『中東の農業社会と国家―イラン近現代史の中の村―』御茶の水書房、2002年（財）農林統計協会『農林水産図書資料月報』 54(1),11頁（単著） 2003/01
26.	その他	書評「モザイク的集合としての国民経済」（王保林『中国における市場分断』日本経済評論社、2001年）東方書店『東方』 (250),26-28頁（単著） 2001/12
27.	その他	書評「華北農村50年の実像」（三谷孝編『中国農村変革と家族・村落・国家―華北農村調査の記録―』汲古書院、1999年）東方書店『東方』 (223),24-27頁（単著） 1999/09
28.	その他	翻訳「中国における社会主義経済学1976～89年(一)」神奈川大学経済学会『商経論叢』 31(2),109-224頁（共著） 1996/02
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■ 職歴

1.	2006/04～2007/03	早稲田大学政治経済学部兼任（非常勤）講師
2.	2001/04～2002/03	放送大学神奈川学習センター兼任（非常勤）講師
3.	2000/04～2001/03	神奈川大学第二経済学部兼任（非常勤）講師
4.	2000/04～2003/03	放送大学埼玉学習センター兼任（非常勤）講師
5.	1999/04～2001/03	神奈川大学経済学部兼任（非常勤）講師

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2018/04～	内山完造と日中関係史の研究機関内共同研究
2.	2009/04～2011/03	2008年世界不況と21世紀金融資本主義の挫折―グローバリズムの帰結と制度の再設計― 機関内共同研究（キーワード：グローバリゼーション、世界金融危機、世界不況、新自由主義、オイルマネー、グローバル企業、社会的排除、金融資本主義）
3.	2006～	高人口圧力下の後発国における開発と貧困個人研究（キーワード：人口圧力、「転換点」、「人口学的ボーナス」、「所得貧困」、人口高齢化）
4.	2003～2005	「帝国」の成立と新世界秩序機関内共同研究（キーワード：「帝国」、新世界秩序）
5.	2001～2003	「市場経済のグローバル化」の諸相と諸問題に関する研究機関内共同研究（キーワード：市場経済、グローバル化）
6.	2001～2001	戦間期アジア・中東における農村の組織化過程――国民国家形成の歴史的研究機関内共同研究
7.	2001～	現代中国農村における土地請負経営権の動向個人研究（キーワード：土地請負経営権、土地利用の効率化、土地財産権の安定）
8.	1992～	近代中国における農家経営と土地所有個人研究（キーワード：農家経営、土地所有、農業経営規模、社会慣行）
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