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(最終更新日:2022-12-09 16:58:36)
フカザワ トオル
Fukazawa Toru
深澤 徹
所属
神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科
神奈川大学大学院 外国語学研究科 欧米言語文化専攻(国際日本文化研究)
職種
教授
■
専門分野
平安・院政期の文学, 芸能史研究 (キーワード:1000年紀の識字運動・転換期(院政期)の文化・慈円・愚管抄・自己言及・御成敗式目・言遂行的機能)
■
学位等
博士(文学)
■
著書・論文歴
1.
著書
「この国のかたち」を求めて―リベラル・主権・言語― (単著) 2022/05
2.
著書
日本古典文学は、如何にして〈古典〉たりうるか?―リベラル・アーツの可能性に向けて― (単著) 2021/04
3.
著書
新・新猿楽記―古代都市平安京の都市表象史 (単著) 2018/03
4.
著書
往きて、還る。―やぶにらみの日本古典文学 (単著) 2011/09
5.
著書
都市空間の文学―藤原明衡と菅原孝漂女 (単著) 2008/10
6.
著書
『愚管抄』の<ウソ>と<マコト>―歴史語りの自己言及性を超え出て (単著) 2006/11
7.
著書
自己言及テキストの系譜学―平安文学をめぐる7つの断章 (単著) 2002/10
8.
著書
中世神話の煉丹術―大江匡房とその時代 (単著) 1994/08
9.
著書
日本偽書叢刊『兵法秘術一巻書 ホキ内伝金烏玉兎集 職人由来書』 (共著) 2004/03
10.
著書
平安文学十五講 (共著) 2012/04
11.
著書
相模原陸軍士官学校練兵場跡地開拓60周年記念誌『麻溝台地区の生い立ち』 (共著) 2010/04
12.
著書
『オリエント幻想の中の沖縄』 1995/07
13.
著書
『かげろう日記―回想と書くこと』 (共著) 1984/10
14.
著書
一冊の講座『かげろう日記』 (共著) 1981/04
15.
論文
果てしなき「方丈」のひろがり(その2)―トリガーとしての、先中書王兼明親王― (単著) 2022/03
16.
論文
果てしなき「方丈」のひろがり(その1)―からだへの「回帰」、あるいはもっと過激に、その「奪還」へ向けて― (単著) 2021/12
17.
論文
オンラインシンポジウム「リベラル・アーツとしての古典研究の可能性」趣意 2021/11
18.
論文
丸山眞男「忠誠と反逆」に導かれて、日本版「リベラル」の可能性を、日本古典文学のうちに探る。
―2020年後期「文学」シラバス― (単著) 2021/03
19.
論文
「この国のかたち」を求めて―承久の乱を通して見る「天皇」の位置づけ、あるいは「大義名分論」の射程と象徴天皇制の行く末 (単著) 2020/03
20.
論文
忌まわしき〈嵯峨〉のトポス―『源氏物語』作者紫式部のひそやかな反逆 (単著) 2018/10
21.
論文
演戯することば、受肉することば—古代都市平安京の「都市表象史」を構想する (単著) 2017/10
22.
論文
都市空間はどれほど物語を作るのか—「少女」巻の六条院造営に慶滋保胤筆『池亭記』の影を見てとる (単著) 2017/04
23.
論文
禁域の効能—欲望喚起装置としての「内裏」と、古代都市平安京の消長 (単著) 2017/03
24.
論文
かたらう能とかたどる狂言―演能空間におけるアイ(間)のはたらきをめぐって― (単著) 2016/12
25.
論文
格子からの逃走—道長VS式部― (単著) 2016/11
26.
論文
平成版「横書きのすゝめ」―水村美苗『私小説from left to right』を手がかりに― (単著) 2015/09
27.
論文
名指しと名のり、あるいは自己言及のパフォーマティブ―2014年夏の大会シンポジウム「物語のパフォーマティヴ」によせて― (単著) 2015/03
28.
論文
喰ってかかる『愚管抄』―歴史叙述における『今鏡』の位置 (単著) 2015/03
29.
論文
いちしるき主体構築―『愚管抄』にみる、「カタカナ表記」のパフォーマティブ (単著) 2014/03
30.
論文
夏目漱石『虞美人草』に見る、馬琴の〈影〉(下) (単著) 2013/09
31.
論文
慈円『愚管抄』 (単著) 2013/06
32.
論文
夏目漱石『虞美人草』に見る、馬琴の〈影〉(上) (単著) 2013/04
33.
論文
歴史物語と歴史叙述 (単著) 2013/04
34.
論文
日本紀の〈影〉 (単著) 2013/03
35.
論文
きつねたちはなにもので、どこからきて、どこへいくのか?―「名前」を得ること、もしくは「演技する身体」のアイロニー (単著) 2012/07
36.
論文
狂言綺語へのあらがい (単著) 2012/03
37.
論文
古典<知>の実学化に向けて―超越的(タテ)ではなく、超越論的(ヨコ)の位置取りへ(上) (単著) 2010/04
38.
論文
「保名考」―玉藻の前と恨み葛の葉、二疋のきつねが出会うとき (単著) 2010/03
39.
論文
『愚管抄』に見る方法としての<老い> (単著) 2009/07
40.
論文
喧嘩の舟路―『高倉院厳島御幸記』の随行 (単著) 2009/05
41.
論文
老いのまなざし―歴史の<外部>に出ること― (単著) 2008/11
42.
論文
政治のことば (単著) 2008/04
43.
論文
制度のウチとソト―『愚管抄』における「謀反/悪主押し込め」の論理 (単著) 2008/03
44.
論文
国際日本文化研究センター共同研究(代表笠谷和比古)報告書『公家と武家』 (単著) 2008/03
45.
論文
笠谷和比古編『公家と武家Ⅳー官僚制と封建制の比較文明史的考察』 (単著) 2008/03
46.
論文
翻刻『周易八掛最極表抄』『宣明暦交蝕私記』(和泉郷土文庫蔵) (単著) 2007/12
47.
論文
一〇〇〇年紀の社会学者―藤原明衡著『新猿楽記』における猿楽芸能の位置 (単著) 2007/07
48.
論文
旅するテキスト、あるいは『愚管抄』の再帰的用法をめぐって (単著) 2006/07
49.
論文
関根賢司編『源氏物語 宇治十帖の企て』 (単著) 2005/12
50.
論文
笠谷和比古編『国際シンポジウム公家と武家の比較文明史』 (単著) 2005/08
51.
論文
慈円『愚管抄』に見る女性嫌悪 (単著) 2005/03
52.
論文
高橋亨編『源氏物語と帝』 (単著) 2004/06
53.
論文
『無名草子 注釈と資料』 (共著) 2004/04
54.
論文
石原昭平編『日記文学新論』 (単著) 2004/03
55.
論文
錦仁他編『「偽書」の生成―中世的思考と表現』 (単著) 2003/11
56.
論文
院政期文化論集3『時間と空間』 (共著) 2003/10
57.
論文
偽書の青春―九条家に見る、草創期の「家」の文化戦略 (単著) 2003/03
58.
論文
小峯和明編「今昔物語集を学ぶ人のために』 (単著) 2003/01
59.
論文
『<新しい作品論>へ、<新しい教材論>へ/古典編』 (単著) 2003/01
60.
論文
南波浩編『紫式部の方法』 (単著) 2002/11
61.
論文
叢書 想像する平安文学 第7巻 (共著) 2001/05
62.
論文
テキストの<内>と<外>―蛍巻「物語論」における自己言及のパラドクス (単著) 2001/03
63.
論文
「女流日記文学」から「女房日記」へ(下)―啓蒙的理性の衰え、もしくは女房集団の文学 (単著) 2001/01
64.
論文
論集 日記文学の地平 (共著) 2000/03
65.
論文
『叢書 想像する平安文学』第1巻 1999/05
66.
論文
平安文学論叢13輯 (共著) 1998/10
67.
論文
説話論集 第9集 (共著) 1998/08
68.
論文
新・物語研究3 (共著) 1998/03
69.
論文
枕草子―幻想の女房日記として (単著) 1997/05
70.
論文
斎宮の二つの顔—長元四年の「伊勢荒祭神託宣事件」をめぐって (単著) 1996/09
71.
論文
幸若『入鹿』・拾遺―<外部>の導入もしくは「鎌」のモチーフをめぐって (単著) 1996/06
72.
論文
法会の中の枕の草子-三〇・三一・三二段の法会関連章段を中心に (単著) 1996/01
73.
論文
芸能史上の大江匡房―舞楽「賀殿」におけるサラヰツキの所作をめぐって (単著) 1995/10
74.
論文
円仁筆『入唐求法巡礼私記』と『江談抄』の吉備入唐譚-生成される「讖緯」の言説・日本篇 (単著) 1995/03
75.
論文
「宝誌讖」の請来とその享受―生成される「讖緯」の言説・日本篇 (単著) 1995/01
76.
論文
河図・洛書としての『宝誌シン』―生成されるシン緯の言説・中国編 (単著) 1994/06
77.
論文
星の降る街―<知>の越境もしくはメディアとしての「未来記」 (単著) 1994/02
78.
論文
巫覡の裔―知識人を通してみた古代都市のメディア状況 (単著) 1993/07
79.
論文
『日記文学研究・第一集』 (共著) 1993/05
80.
論文
橋のたもとのモノガタリ―『宇治拾遺物語』序文と宇治の「宝蔵伝説」 (単著) 1992/12
81.
論文
説話の講座『談話集の世界Ⅰ-古代』 (共著) 1992/06
82.
論文
『物語の方法』 (共著) 1992/04
83.
論文
日本の歴史と芸能シリーズ『形代・傀儡・人形』 (共著) 1991/10
84.
論文
女流日記文学講座『女流日記文学とは何か』 (共著) 1991/09
85.
論文
大系『物語文学史』5巻 (共著) 1991/07
86.
論文
『洛陽田楽記』を読む―都市へのまなざし(四) (単著) 1990/12
87.
論文
女流日記文学講座「かげろう日記』 (共著) 1990/06
88.
論文
『新猿楽記』謬見―都市へのまなざし(三) (単著) 1989/12
89.
論文
『日本の文学』第5集 (共著) 1989/05
90.
論文
『池亭記』異論―都市へのまなざし(二) (単著) 1989/03
91.
論文
大系『物語文学史』4巻 (共著) 1986/01
92.
論文
「かげろう日記」下巻の変容―夢の<記述>とその<解釈>をめぐって (単著) 1985/09
93.
論文
江家の末裔―転換期の実務官僚 (単著) 1985/09
94.
論文
<赤>のコスモロジー―犯罪・都市・法(下) (単著) 1985/06
95.
論文
<赤>のコスモロジー―犯罪・都市・法(上) (単著) 1985/05
96.
論文
羅城門の鬼・朱雀門の鬼―『江談抄』における権力産出装置としての楼上空間 (単著) 1984/03
97.
論文
<主体>の増殖さらにはその解体過程としての日記文学―『紫式部日記』11日の暁章段をめぐって (単著) 1983/12
98.
論文
『土佐日記』時空論―その達成と限界 (単著) 1983/06
99.
論文
狂疾の中の大江匡房 (単著) 1983/02
100.
論文
<談話>の文法もしくは『江談抄』の言語空間 (単著) 1980/12
101.
論文
往還の構図もしくは『狭衣物語』の論理構造(下) (単著) 1980/05
102.
論文
住還の構図もしくは『狭衣物語』の論理構造(上) (単著) 1979/12
103.
論文
<江家都督清談>の場 (単著) 1979/12
104.
論文
『かげろう日記』読解の方法とその試み (単著) 1979/04
105.
論文
散逸「宇治大納言物語」の幻影(下) (単著) 1979/01
106.
論文
散逸「宇治大納言物語」の幻影(上) (単著) 1978/07
107.
その他
受領とカナリア—高木信著『亡霊論的テクスト分析入門』を読む (単著) 2022/02
108.
その他
「注釈」 (共著) 2022/02
109.
その他
中丸貴史著『『後二条師通記』論―平安朝〈古記録〉というテクスト』 (単著) 2020
110.
その他
グローバル資本主義の下に活きる〈縁〉なき衆生は、いかなるフェティッシュを夢見るか? (単著) 2019/04
111.
その他
書評:京のミヤコの暮らしを支えた下級貴族の「実像」に迫る (単著) 2018/03
112.
その他
藤井貞和インタビューものけんの原点と現在(いま) 2016/03
113.
その他
「末期の眼」ふたたび―3・11震災によせて (単著) 2014/06
114.
その他
吃音とエクリチュール (単著) 2013/04
115.
その他
きつねたちは、どこからきて、どこへいくのか?―変換装置としての「三国相伝」 (単著) 2010/03
116.
その他
平安朝版、世界の終わりと、ハードボイルド・ワンダーランド?―和田律子著『藤原頼道の文化世界と更級日に』に思う (単著) 2009/07
117.
その他
アカデミズムとポピュリズムのはざまで―高木信著『死の美学に抗する』を読む (単著) 2009/06
118.
その他
台湾輔仁大学主催シンポジウム「文化としての老い」にパネラーとして参加。「<老い>のまなざし―歴史の外部に出ること」と題して口頭発表を行う。 2008/11
119.
その他
「同胞」から「他者」へ、「日琉同祖論」から「異文化接触」へ (単著) 2008/11
120.
その他
08年春学期「文学」、講義シラバス (単著) 2008/10
121.
その他
愛知淑徳大学主催講演会に招かれ「文学のノイズ性について―「社会学」の場での、藤原明衡『新猿楽記』と菅原孝標女『更級日記』との、なんともチグハグな出会い」と題して講演を行う。 2007/12
122.
その他
講演「安倍清明から陰陽師へ―「和泉暦」をめぐる三つの話題―」 2007/10
123.
その他
シンポジウム「響きあう王朝文学」 2004/10
124.
その他
第5回中世学術シンポジウム「日欧文学における無常観 2004/03
125.
その他
研究ノート「ロマン主義の陥穽―西田幾多郎『日本文化の問題』について 2004/02
126.
その他
シンポジウム報告「院政期における知識人の役割―大江匡房の兵法伝承と慈円の言説活動」 2004/01
127.
その他
コメンテーター「公家と武家―その比較文明史的研究」 2003/03
128.
その他
フランス・アルザス日本文化研究所主催の国際シンポジウム「東アジア世界の文化交流」にパネラーとして招かれ、「慈円『愚管抄』における女性嫌悪」と題して口頭発表を行う。 2003/03
129.
その他
中国北京日本学研究センター派遣教員(期間6ヶ月)として現地の大学院生(修士課程)を指導する傍ら、「啓蒙意識の芽生え―慈円『愚管抄』と題した講演を行う。 2000/04
130.
その他
書評「パラドックスは解けたのか?―神田龍身著『偽装の言説』を読む」 2000/03
131.
その他
辞書項目「日記文学の主題論」 2000/02
132.
その他
匡房交遊録 1997/07
133.
その他
説話の<森>の小峯和明 1996/08
134.
その他
末次智著『琉球の王権と神話―「おもろさうし」の研究』 1996/06
135.
その他
異国への視線―説教『信太妻』と『吉備大臣入唐絵詞』『宿曜経』など 1995/10
136.
その他
読む―更級日記末尾の一節 1993/10
137.
その他
千賀香織・西和夫著『フィクションとしての絵画』 1992/03
138.
その他
広川勝美著『深層の天皇』 1991/10
139.
その他
モノガタリ・慶滋保胤 1990/10
140.
その他
都市物語論のゆくたて 1990/01
141.
その他
『江談抄』-口頭言語と文字言語のはざまで 1988/03
142.
その他
今関敏子著『中世女流日記文学論考』 1988/01
143.
その他
物語と<語り手>-『源氏物語』が達成したもの 1987/06
144.
その他
津本信博著『更級日記の研究』 1983/01
145.
その他
栗原敦「日記の表現」へのささやかな言及 1981/11
5件表示
全件表示(145件)
■
職歴
1.
2002/04~2009/03
桃山学院大学 社会学部 教授
2.
2000/03~2001/07
中国北京日本学研究センター 派遣教員
3.
1994/04~1996/03
立教大学 文学部 非常勤講師
4.
1989/04~2002/03
桃山学院大学 文学部 助教授
5.
1987/04~1989/03
桃山学院大学 経済学部 助教授
6.
1981/01~1987/03
プール学院短期大学 学部 専任講師
7.
1979/04~1980/12
桐蔭学園高等学校 非常勤講師
8.
1977/04~1978/03
浦和実業高等学校 非常勤講師
5件表示
全件表示(8件)
■
教育上の能力
●教育方法の実践例
1.
2014/04/01~2014/07/31
dotCampusを活用した授業の実践
2.
2012/04/01~2014/07/31
ゼミ生に対する論文指導
■
所属学会
1.
2004/04~
日本思想史学会
2.
1990/04~
説話文学会
3.
1986/04~
中世文学会
4.
1986/04~
日本文学協会
5.
2004/04~
∟ 代表委員
6.
1985/04~
中古文学会
7.
2003/04~
∟ 代表委員
8.
1980/04~
物語研究会
9.
2012/04~2014/03
∟ 事務局代表
10.
2014/04~
∟ 機関誌編集長
5件表示
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■
メールアドレス
■
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