研究者情報 - 鳴瀬　成洋

（最終更新日：2024-10-30 21:40:57）

  ナルセ　シゲヒロ   Naruse Shigehiro
  鳴瀬　成洋
   所属   神奈川大学経済学部経済学科/現代ビジネス学科

神奈川大学大学院経済学研究科経済学専攻（国際経済コース）

職種教授

■ 専門分野

貿易論, 世界経済論　（キーワード：古典派貿易論，リカードウ，マルクス，「埋め込まれた自由主義」，グローバリゼーション）

■ 学歴・学位

1.	1979/04～1982/03	九州大学大学院経済学研究科世界経済論専攻博士課程単位取得満期退学
2.	1979/04～1982/03	九州大学大学院経済学研究科世界経済論専攻博士課程単位取得満期退学
3.	1977/04～1979/03	九州大学大学院経済学研究科世界経済論専攻修士課程修了経済学修士
4.	1973/04～1977/03	九州大学経済学部経済学科世界経済論専攻卒業経済学士

■ 著書・論文歴

1.	著書	資本論体系第8巻国家・国際商業・世界市場 365-385頁（共著） 1985/08
2.	著書	国際貿易の古典理論　－リカードウ経済学・貿易理論研究入門－ 261-289頁（共著） 1988/05
3.	著書	ポスト冷戦の世界経済 203-231頁（共著） 1992/05
4.	著書	神奈川大学評論叢書第一巻国家の変容 193-224頁（共著） 1992/11
5.	著書	IT時代と国際経済システム 266-291頁（共著） 2002/12
6.	著書	＜帝国＞を考える 215-263頁（共著） 2004/06
7.	著書	現代世界経済をとらえるVer.5 141-160頁（共著） 2010/03
8.	著書	初めて学ぶ人のための経済入門［初版］（共著） 2010/03
9.	著書	Ricardo and International Trade pp.164-194 （共著） 2017/05
10.	著書	地球経済入門―人新世時代の世界をとらえる 48-58頁（共著） 2021/03
11.	著書	初めて学ぶ人のための経済入門［改訂版］（共著） 2021/05
12.	著書	アジア経済論 237-252頁（共著） 2022/03
13.	論文	世界資本主義論の再検討（修士論文）（単著） 1979/01
14.	論文	国際経済における均衡－リカァドウの問題提起とその解答－経済論究 (第51号),75-108頁（単著） 1981/06
15.	論文	伝統的貿易理論批判－国民的生産力の理論化のために－経済学研究 48(2),49-79頁（単著） 1982/06
16.	論文	国際価値論－その構成と射程－商経論叢 19(4),111-154頁（単著） 1984/03
17.	論文	スラッファ型貿易論（Ⅰ）商経論叢 21(3・4),53-93頁（単著） 1986/06
18.	論文	信用代位説の深層と構造－片岡尹著『国際通貨と国際収支』勁草書房，1986年を読んで－証券経済 (第159号),229-249頁（単著） 1987/03
19.	論文	世界経済解釈の新潮流－従属論・不等価交換論・世界システム論－神奈川大学評論 (5),75-77頁（単著） 1989/02
20.	論文	背骨なきGATT 商経論叢 25(1),33-104頁（単著） 1989/07
21.	論文	アフター・ヘゲモニーの行方神奈川大学評論 (8),62-67頁（単著） 1990/07
22.	論文	基軸国衰退下の世界経済情況 (1991年3月号),114-137頁（単著） 1991/03
23.	論文	欧州統合における強制の論理神奈川大学評論 (10),152-157頁（単著） 1991/07
24.	論文	Embedded Liberalism の解体と再編――グローバリズム・マルティラテラリズム・リージョナリズム―― 商経論叢 37(2),63-134頁（単著） 2001/11
25.	論文	グローバリゼーションとしての現代経済貿易研究 (No.30),37-43頁（単著） 2004/03
26.	論文	欧州統合の深化・拡大とソーシャル・ヨーロッパ―石井伸一『現代欧州統合論』に学ぶ― 商経論叢 41(2),139-160頁（単著） 2006/03
27.	論文	GATT／WTOにおける途上国の待遇――「特別かつ異なる待遇(S＆D)」と相互主義の相克―ー商経論叢 43(1),299-318頁（単著） 2007/05
28.	論文	グローバル・インバランスとアメリカ経済経済貿易研究 (35),79-95頁（単著） 2009/03
29.	論文	比較生産費説とマルクス派貿易論―中川信義氏の国際価値論研究に寄せて― 商経論叢 51(4),47-70頁（単著） 2016/07
30.	論文	コメント　田淵太一・久松太郎「リカードはリカード・モデルを提示したのか」日本国際経済学会研究年報　国際経済 68,32-40頁（単著） 2018/10
31.	論文	労働価値論を国際貿易に適用する "商経論叢，第54巻第4号 " 54(4),98-120頁（単著） 2019/07
32.	論文	萩港の貿易動向萩港（貿易港）の将来予測調査報告書（九州経済調査協会）第1章（単著） 1981/05
33.	その他	GATTを問う神奈川大学経済貿易研究所公開講演会　－いまの貿易はこれでいいか－（単著） 1989/06
34.	その他	貿易理論展開の核研究者の窓第14号 12-17頁（単著） 1990/01
35.	論文	基軸国衰退下の世界経済 70年代以降の先進資本主義国における資本蓄積の長期停滞に関する政治経済的研究 193-225頁（単著） 1991/02
36.	その他	貿易の動態とGATTの静態貿易と関税 35-38頁（単著） 1991/03
37.	その他	ポスト冷戦における世界経済の新秩序の形成と日本資本主義基軸国衰退下における調整様式の変化の国内的側面と国際的側面の相互関係に関する研究（単著） 1993/02
38.	その他	ポスト冷戦の世界経済と日本学問への誘い 1994年度版 55-67頁（単著） 1993/12
39.	その他	書評・奥泉清・佐藤秀夫編著『90年代の世界経済』神奈川大学評論 (24),176-177頁（単著） 1996/07
40.	その他	書評・井上泰夫著『〈世紀末大転換〉を読む』書斎の窓 (456),53-56頁（単著） 1996/08
41.	その他	GATT・WTOの構造と問題点横浜市民講座「現代の日本経済と企業経営を考える」（単著） 1996/10
42.	論文	地域経済圏形成の論理と問題点　－NAFTAの考察－技術連関表に基づく科学技術と経済成長；国際、分業、金融システムの関係の研究（単著） 1999/03
43.	その他	embedded liberalism の解体と再編世界経済評論 64-66頁（単著） 1999/10
44.	その他	書評　佐藤秀夫『国際経済――理論と現実』(ミネルヴァ書房，2007年) 世界経済評論 51(10),64-66頁（単著） 2007/10
45.	その他	書評　鈴木芳徳『グローバル金融資本主義――ドル離れとサブプライムローンの深淵―ー』神奈川大学評論 (第60号),128頁（単著） 2008/07
46.	その他	心に火を点す講義学問への誘い，2015年度版 71-76頁（単著） 2015/01
47.	その他	中川信義著『世界価値論研究序説』（御茶ノ水書房，2014年）を読むー国際価値論と不平等交換論ー九州大学経済学部同窓会報 (58),14-16頁（単著） 2015/05
48.	その他	評論の言葉「格差，不平等と経済危機」神奈川大学評論 (81) （単著） 2015/07
49.	その他	国際経済論の大海を渡る人―木下悦二先生との出会いから今日まで― 九州大学経済学部同窓会報，第68号（2020年5月15日） (68),21-23頁（単著） 2020/05
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■ 学会発表

1.	2024/05/18	Embedded Liberalismの解体と再編（アメリカ経済史学会2024年5月例会）
2.	2023/05/20	田淵太一「リカードウの外国貿易論」に対する予定討論（経済学史学会2023年大会）
3.	2019/06/15	蔵谷哲也「リチャード・コブデンと自由貿易　平和の追求そして教育」に対する予定討論（日本国際経済学会第9回春季大会）
4.	2018/12/23	マルクス派貿易論：国際価値論と不等価交換論―交易条件論を超えて（2018年マルクス生誕200年国際シンポジウム）
5.	2018/10/14	Hiroaki SASAKI “North-South Trade and Uneven Development in a Classical Conventional Wage Share Growth Model ”に対する予定討論（日本国際経済学会第77回全国大会）
6.	2018/06/06	板木雅彦「価格ニュメレールと不等労働量交換－リカード・マルクス型貿易論より」に対する予定討論（日本国際経済学会第8回春季大会）
7.	2016/12/20	佐藤秀夫「ケインズ的失業を伴うグレアム型貿易モデル――国際価値・賃金率・雇用量の同時決定――」に対する予定討論（日本国際経済学会第76回全国大会，自由論題）
8.	2016/10/20	田淵太一・久松太郎「リカードはリカード・モデルを提示したのか」に対する予定討論（日本国際経済学会第76回全国大会，共通論題）
9.	2014/12/04	ブレトン・ウッズ体制下の「埋め込まれた自由主義」をめぐって（ケインズ学会第6回年次大会）
10.	2009/10	吾郷健二「一次産品問題としての綿花問題再登場の意味」に対する予定討論（日本国際経済学会第68回全国大会）
11.	1984/10	佐藤秀夫氏報告「国際経済論における地代論の適用」に対する予定討論（第43回国際経済学会全国大会）
12.	1981/10	国際経済における均衡―リカァドウの問題的とその解答―（国際経済学会九州山口地区研究会）
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■ 職歴

1.	2022/10～2023/03	明治大学商学部兼任講師
2.	2011/04～2014/03	立教大学経済学部兼任講師
3.	1994/04～2001/03	文教大学国際学部非常勤講師
4.	1984/04～1985/03	横浜国立大学経済学部非常勤講師
5.	1982/04～1983/03	九州大学経済学部助手

■ 所属学会

1.	2023/12～	アメリカ経済史学会
2.	2023/04～	経済学史学会
3.	2016/12～	ケインズ学会
4.	1981/07～	日本国際経済学会

■ メールアドレス

■ 科研費研究者番号

20156003

■ 本学関連サイト

1.	「神大の先生」サイトページ