研究者情報 - ティネッロ　マルコ

（最終更新日：2024-07-13 16:21:19）

  ティネッロ　マルコ   Marco Tinello
  ティネッロ　マルコ
   所属   神奈川大学国際日本学部国際文化交流学科

職種准教授

■ 専門分野

日本史, アジア史　（キーワード：近世史・近現代史）

■ 学位等

Ph.D.（Languages, Cultures and Societies）

■ 著書・論文歴

1.	著書	『世界史からみた「琉球処分」』（単著） 2017/03
2.	論文	Islands between empires: the Ryukyu Shobun in Japanese and American expansion in the pacific Critical Asian Studies pp.1-21 （単著） 2022/10
3.	論文	「グラント調停の視点から「琉球処分」をみる」『沖縄文化』 52(2),1-３２頁（単著） 2021/09
4.	論文	Early Meiji Diplomacy Viewed through the Lens of the International Treaties Culminating in the Annexation of the Ryukyus The Asia-Pacific Journal: Japan Focus 19(6-2),pp.1-26 （単著） 2021/03
5.	論文	一八六〇年代における徳川幕府による琉球の位置付けー幕府がイギリス政府に提出した「返書」と報告書を中心にー東洋史研究七十八(三),72--103頁（単著） 2019/12
6.	論文	A New Interpretation of the Bakufu's Refusal to Open the Ryukyus to Commodore Perry The Asia Pacific Journal - Japan Focus 16(17),pp.1--24 （単著） 2018/09
7.	論文	「イタリアの歴史から明治維新をみる―サンマリノの事例を中心に―」国際日本学 15,35--50頁（単著） 2018/03
8.	論文	「琉球をめぐる副島外務卿と駐日米仏公使の交渉―琉米修好条約を中心に―」日本歴史 824(1),121-138頁（単著） 2017/01
9.	論文	「一八七八年の東京滞在琉球人による各国公使への請願書と米・仏公使の対応」琉大史学 18,27--39頁（単著） 2016/10
10.	論文	The Ryukyuan Embassies to Edo seen from the Shuri Royal Government's Perspective Imagined Okinawa: Challenge from Time and Space, Proceedings of the 5th Conference on Okinawan Studi pp.173--196 （単著） 2015/06
11.	論文	「一八六〇年の琉球使節の延期をめぐる薩摩藩の戦略」沖縄文化 118,75--100頁（単著） 2015/04
12.	論文	「琉球使節から見る幕末期日本外交の変化―近世から近代へ―」沖縄文化研究 41,99--150頁（単著） 2015/03
13.	論文	「一八五八年の琉球使節派遣延期の理由―新納久仰の日記の検討を中心に―」沖縄文化 117,72--90頁（単著） 2014/11
14.	論文	Sul rinvio della missione ryukyuana del 1858 (On the postponement of the 1858 Ryukyuan mission) Giappone, Storie Plurali. Proceedings of the XXXV Conference of the Italian Association for Japanese 103-118頁（単著） 2013/09
15.	論文	「修好条約に対する琉球国の対応」沖縄文化 111,93--123頁（単著） 2012/07
16.	論文	1844-46 Gaikantoraijiken: francesi e inglesi nelle Ryūkyū dopo la Guerra dell’Oppio Proceedings of the XXIII Conference of the Italian Association for Japanese Studies 337--350頁（単著） 2010/09
17.	論文	「道光十八戌年「御手形写し」から天保十三年の琉球使節慶賀使準備を見る」沖縄文化研究 36,171--222頁（共著） 2010/03
18.	その他	「国際的な視点からみた「琉球処分」ー東アジアの視点を超えて」 9,291-293頁（単著） 2021/10
19.	その他	上原兼善著『黒船来航と琉球王国』「書評と紹介」『日本歴史』 880(9月),85-87頁（単著） 2021/09
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■ 学会発表

1.	2024/07/06	「琉球処分」から近代東アジア・太平洋を考える（東アジア近代史）
2.	2022/06/26	“世界史からみた「琉球処分」”から“「琉球処分」からみた近代東アジア・太平洋史”へ（2022 年度沖縄文化協会公開研究発表会）
3.	2018/09/29	グラント調停の視点から「琉球処分」をみる（沖縄文化協会 2018 年度第 3 回東京公開研究発表会）
4.	2017/06/24	「ヨーロッパの舞台から琉球に対する幕府の外交政策をみる」（沖縄文化協会2017年度公開研究発表）
5.	2017/06/03	「マルチ・アーカイブからみた幕末―日米和親条約と琉球所属問題―」（47回明治維新史学会総会・大会）
6.	2016/12/03	「日本・英国・米国・仏国の外交文書から見る1872年の琉球併合」（第167回東アジア近代史学会）
7.	2016/11/21	「グラントの調停の再考察について」（2016年の「沖縄文化協会賞」授賞式）
8.	2016/09/15	The Annexation of Ryukyu to Japan through the lens of the Ryukyuan International Treaties（2nd EAJS Conference Japan）
9.	2016/06/25	「琉球に対する幕府の関心の深まり」（沖縄文化協会2016年度公開研究発表会）
10.	2016/04/21	An investigation of the Edo-Meiji transition through the lens of the Ryukyuan embassies to Japan（The 19th GJS Seminar）
11.	2015/11/21	「1878年の東京滞在琉球人の請願書に対する米・仏公使の対応」（「「琉球処分」と沖縄のアイデンティティー」）
12.	2015/06/27	「琉球国をめぐる副島外務卿と駐日米仏公使の交渉―琉米修好条約を中心に―」（沖縄文化協会2015年度公開研究発表会）
13.	2014/09/27	An Investigation of the Bakumatsu Period through a Micro-analytical Approach: the Ryukyuan Embassies to Edo after the Arrival of Westerners to Japan（Manabu Workshop 2014）
14.	2014/08/02	「大君外交における琉球使節の江戸参府」（2014年度国際学術セミナー）
15.	2014/06/20	「近世から近代への過渡期において変わっていく日本外交の性格―琉球使節の江戸参府を中心に」（沖縄文化協会2014年度公開研究発表会）
16.	2012/03/31	「1860年の琉球使節派遣の延期に関する考察」（復帰40年沖縄国際シンポジウム：これまでの沖縄学、これからの沖縄学）
17.	2011/11/20	「1858年の琉球使節派遣の延期に関する薩摩藩・幕府・琉球国の姿勢」（沖縄文化協会2011年度公開研究発表会）
18.	2011/09/16	Sul rinvio della missione ryukyuana del 1858（XXXV伊日研究学会）
19.	2010/07/18	「修好条約に対する琉球国の対応」（沖縄文化協会2010年度公開研究発表会）
20.	2009/09/24	1844~46 Gaikantoraijiken: francesi e inglesi nelle Ryūkyū dopo la Guerra dell’Oppio（XXXIII 伊日研究学会）
21.	2006/09/15	「大君外交における琉球使節の江戸上りと朝鮮通信使」（五回沖縄研究国際シンポジウム―想像の沖縄：その時空間からの兆戦）
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■ 職歴

1.	2019/04～2020/03	東京外国語大学非常勤講師
2.	2018/09～2019/03	東京大学非常勤講師
3.	2018/04～2020/03	法政大学大学院国際日本学研究所非常勤講師
4.	2018/04～2020/03	早稲田大学文学学術院非常勤講師
5.	2018/02～2018/03	名桜大学国際文化専攻学部非常勤講師
6.	2016/10～2017/09	法政大学 HIF - Hosei International Fund 招聘研究員
7.	2014/09～2016/08	日本学術振興会外国人特別研究員PD　法政大学沖縄文化研究所
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■ 講師・講演

1.	2020/11	The Annexation of the Ryukyu Kingdom to Japan from a Global Perspective
2.	2018/05	Japanese-Ryukyuan Relations from the Early-modern Era to Contemporary Issues（Tokyo University）
3.	2017/12	「国際的な視点で琉球併合をみる―イタリア史との比較」（法政大学）
4.	2015/12	「琉球使節の江戸参府からみる莫末期日本外交の変化―近世から近代へ」（法政大学）

■ 受賞学術賞

1.	2018/11	徳川記念財団第16回　「徳川賞　特別賞」
2.	2016/11	沖縄国際大学第38回沖縄文化協会賞比嘉春潮賞
3.	2015/12	法政大学第１回ヨーゼフ・クライナー博士記念、法政大学国際日本学賞(法政大学国際日本学) (「琉球使節の江戸参府から見る幕末期日本外交の変化ー近世から近代へー」)
4.	2010/09	伊日研究学会、ビコッカミラノ大学 Mario Scalise 賞

■ 本学関連サイト

1.	「神大の先生」サイトページ